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家系図を作成するメリットと作り方。頼りになる家系図作成サービスとは?
自分の家系のルーツを知りたいと思ったことはありませんか?とはいえ、家系図なんてうちにはないし、
自分の家系のルーツを知ることは難しいと思っている方も多いかもしれません。
家系図を作れるとしても有名な家系ではないと作れないと思ってしまいますよね。
実は、家系図はどなたでも作成することができます。近年、自分のルーツを探るために家系図を作成する方が増えてきているほど。
そこで今回は、家系図を作成するメリットと作り方のほか、多くの方が利用している家系図作成サービスについてご紹介します。

家系図とは?
家系図は、一族の系図のことで、血縁や結婚関係、自分のルーツとなるご先祖さまとのつながりなどを図表にしたものです。
現代ではあまり目にしなくなった家系図ですが、近年は終活の一貫として家系図作成の需要が高まっています。自分の家系を知れることはもちろん、相続人の確認などに役立つため、作成する方が増えているようです。
家系図を作るメリット
どうして家系図を作るのか?そのメリットについて詳しく見ていきましょう。
遺言を作成するときに役立つ

終活の一環として、遺言を作成する方が多くいらっしゃいます。遺言は、生前最後のメッセージとなるため、慎重に作成するのが一般的です。しかし、どのように遺言をまとめればいいのか分からないという方も多いはずです。
家系図があることで、自分と親族の関係が分かりやすくなるため、遺言をまとめやすくなります。
ルーツを知ることができる

家系図を作ることで、自分の先祖を知ることができ、ルーツを把握することができます。
地位や立場に関係なく家系図を作ることができ、自分のルーツを知ることが可能です。
自分のルーツを知ることで、自分の子供や孫に語り継ぐことができ、新たな自分を見つけることもできるでしょう。
自分のために作るのはもちろん、両親や祖父母などの「長寿のお祝い」として家系図をプレゼントしても喜ばれます。
家系図の作り方を解説

家系図を作りたい!と考えていても、どのように作れば良いのか分からない方も多いことでしょう。家系図作成では、主に3つの作業を行います。
1. 役所で取得する戸籍による家系調査
家系図を作る方法として、まずは戸籍調査を行います。戸籍は、役所で申請することで取得が可能です。戸籍が遠方にある場合は郵送でも取り寄せることができます。
戸籍制度は、明治5年からありますが、明治5年式戸籍には差別的な内容が含まれているため取得することができません。一番古い戸籍は、明治19年のものから取得できるので、戸籍を利用してさかのぼっていきます。
戸籍を取得すれば、すぐに家系図を作成できると考えがちですが、実際にはそう簡単にはいきません。古い戸籍は、手書きで書かれていたり旧字体などが使われていたりすることも多いため、正しく字が読めなかったり関係性がよく分からなかったりすることがままあります。先祖を遡るにつれて、専門的な知識がないと読解が難しいこともあるでしょう。
2. 戸籍で分かる範囲より更に前にさかのぼる調査

戸籍は明治時代までしか遡れず限りがあるため、完璧な家系図を作るのは難しいといわれています。本格的な家系図を作成するなら、戸籍には載っていないルーツを探して作成していく作業が必要です。
その場合、現地調査や名字・家紋からの調査をしていきます。現地調査は、本家や分家などへの聞き取り調査や、菩提寺や墓石などから調査し、データとしてまとめていきます。
3. 巻物や掛軸への表装orデータのまとめ

戸籍や現地調査により、家系図のもととなるデータを集めたらまとめ、そこから家系図を作成していきます。
後世に家系図を残したいと考えている場合は、本格的な巻物・掛軸で作成したいと思うのではないでしょうか。
また、若い世代の方であれば、デジタルデータにしてパソコンなどに保管したいと考える方も多いことと思います。
自身で巻物や掛軸を作成するのは難しいため、専門業者へ依頼するのが現実的な選択肢となります。
また、Excelファイルなどで家系図を作成するのもなかなか大変です。無料で利用できるテンプレートなどもありますが、テンプレートへ追加を重ねるうちに図が見にくくなったりレイアウトが崩れてしまったりすることもあるためです。
しっかりした家系図を作るなら家系図作成サービスの利用がおすすめ!
家系図を作りたい気持ちはあっても、ご自身で情報することが体力的に難しい方もいらっしゃることでしょう。特に戸籍だけでは分からない先祖を把握するには現地調査が必要ですから、家系図を作るのに断念してしまう方も多いかもしれません。
また、調べた内容を巻物や掛軸にしたり、データファイルにまとめたりするのもなかなか大変なため、調査はしたものの家系図として形にできないまま終わってしまうこともあります。
内容・表装ともにしっかりとした家系図を作るなら、家系図作成サービスを利用してプロに家系図の作成してもらうのがおすすめです。
家系図作成サービスとは、プロが家系図の作成を行ってくれるサービスです。戸籍調査はもちろん、現地調査も行い本格的に家系図を作成します。
調査した家系のデータをまとめてくれるだけではなく、家系図を長期で保存できるように、巻物や掛軸での作成も行ってくれます。サービスによってはデータだけをおまとめして、渡すことも可能です。まとめられたデータを利用して、自分で作成することもできます。
小田急くらしサポートでは、家系図作成サービスを行っています。戸籍調査はもちろん、現地調査からも家系図作成を承っています。
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まとめ
今回は、家系図を作るメリットや作り方、サービスについてご紹介しました。
家系図は、自分の家系の物語を知ることができます。核家族化が進んでいく中で、親族のことを知る機会が減ってきたこともあり、家系図の作成はより自分を知るための手段となるはずです。しかし、調査したりデータをまとめたりするのは大変です。
古い戸籍は、読めない言葉や漢字が使われていて正しく読めないケースも。本格的に作るなら、専門の方に家系図作成を依頼することをおすすめします。
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