休校によるお子さんの在宅で、ご飯の準備が負担となっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご飯の準備の負担を減らすためには、週末などの時間を取れる時に、まとめて作り置き料理を作っておくのがおすすめです。
しかし、作り置きといっても何を作ったら良いのか迷いますよね。
そこで今回は、みなさんが作っている作り置き料理について聞いてみました!
簡単に作れるものばかりなので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
簡単!人気の作り置き料理レシピTOP7
みなさんが作っている作り置き料理を聞いてみたところ、最も回答が多くなったのは「カレー」でした。
次いで、きんぴらごぼう、ナムル、ひじきの煮物という結果となっています。
みなさんは、どうしてこれらの作り置き料理を作っているのでしょうか?
レシピごとに詳しく見ていきましょう!
1位!カレー
・簡単だし、家族も好きなメニューだから(女性・33歳)
・温めるだけですぐに食べられるから(女性・42歳)
・翌日以降のほうがよりおいしいから(女性・40歳)
・冷凍もできるし、いつでも解凍して食べられるので(男性・36歳)
カレーはお子様に喜ばれる料理の鉄板ですよね!
具材をカットして煮込むだけで簡単に作れますし、保存していたカレーも温めるだけですぐに食べることができます。
しかし、保存方法には注意が必要です。
鍋のまま常温で保存する方もいらっしゃるかもしれませんが、加熱では死なない菌が繁殖し、食中毒を招く危険性があります。
カレーを保存する際は、カレーが熱いうちに洗って乾かした綺麗な容器に移し、粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫に入れるのが良いそうです。
冷蔵では2〜3日しか持たないので、3日以上保存しておきたい場合は冷凍保存が良いですね。
2位!きんぴらごぼう
・子どもが好きだから(女性・49歳)
・作り置きがあれば毎日のご飯はメインを作れば済むので(女性・34歳)
・健康にいいし、日持ちするから(女性・35歳)
・美味しいし、簡単だから(女性・54歳)
・沢山作って冷凍できるから(女性・31歳)
甘じょっぱい味付けのきんぴらごぼうは、子どもが喜んで食べてくれる料理の一つですよね。
きんぴらごぼうはサブのおかずとして役立ちますが、具材や切り方を変えて作れば立派なメインのおかずにもなります。
メインにする際は、細切れ肉や薄切り肉などを入れたり、人参やごぼうを少し大きめにカットしたりすると食べ応えがでるのでおすすめです。
こんにゃくやちくわを入れるのも良いですね。
ごぼうは食物繊維などの栄養も豊富なので、ぜひ、作ってみてはいかがでしょうか。
保存する環境にもよりますが、冷蔵保存の場合は3〜5日程度保存することができるそうですよ。
同率2位!ナムル
・シンプルかつ経済的なので続けやすいから(女性・45歳)
・ゆでる、水切り、調味料かけて混ぜるだけで完成。美味しいし、安い。家族からも人気だから(女性・32歳)
・簡単に作れるし、一品足すのに便利だから(女性・36歳)
・レンチンで短時間で作れるだけでなく、安くておいしいので、飽きないから(女性・26歳)
一度に大量に作っても飽きずに食べることができますし、使う食材によっては3〜4日程度保存が可能だそうです。
もやしやほうれん草は痛みが早いので、長くても2日程度とより短い期間で考えておくと良いかもしれません。
ナムルは作るのがとにかく簡単で、加熱して調味料と混ぜるだけで完成です。
鍋を洗うのが嫌だという方は、耐熱容器に野菜を入れてラップをかけ、電子レンジにかけて加熱する方法で作ることもできますよ。
4位!ひじきの煮物
・一度にたくさん作れて栄養価が高そうだから(女性・31歳)
・アレンジしやすいから(女性・44歳)
・大量に作って食パンにはさんだり混ぜごはんにしたりできて使いまわせるから(女性・28歳)
・煮ている間は他の用事ができるから(女性・30歳)
・数日持つから(女性・49歳)
ひじきの煮物は様々な食べ方があることが人気の理由の一つです。
ひじきの煮物をご飯に混ぜた混ぜご飯は、ひじきの煮物を使ったリメイクレシピとして定番ですよね。
他には、ポテトサラダに混ぜたり、つくねに混ぜたりするレシピもあるそうです。
驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、ひじきの煮物をパンに挟んで食べる方もいるそうですよ!
ひじきとパンの相性は意外と良く、美味しいそうなので、ぜひ試してみたいですね。
冷蔵保存する際は、粗熱を取ってから密閉できる容器に移すと良いそうです。
3〜4日程度は持つと言われています。
作りすぎてしまった場合は冷凍保存もできるので、保存方法を分けておくのも良いですね。
冷凍保存する際は、水分が多いこんにゃくは入れずに作りましょう!
5位!ピクルス
・子どもたちもパクパク食べるから(女性・34歳)
・きゅうりを適当に切ってミツカンのカンタン酢に漬けとくだけの酢きゅうりは、ちょっと一品が欲しい時に良い。漬物感覚で添えとけばいいし、カンタン酢だと酸っぱすぎないから
・パプリカの酢漬けは保存がきくし、作るのも簡単で彩りも綺麗だから(女性・36歳)
・副菜の品数足しに良いし、野菜を摂れるから(女性・43歳)
・保存がきくし、野菜をたくさん摂れるから(女性・27歳)
・一度、煮沸殺菌して漬けておくだけなので簡単。キュウリだけでなくいろいろな野菜で作れて、しっかり保存しておけば日持ちもするから(男性・38歳)
ピクルスというと子どもが食べない印象をもたれる方も多いかと思いますが、中にはパクパクと食べるお子さんもいらっしゃるようです。
簡単に作れますし、お子さんに野菜を摂ってもらえるので、良いですね!
パプリカやプチトマトのピクルスは見た目が華やかなので、ご飯にちょっと添えるだけで食欲が増しそうです。
保存期間は水を使っているかどうかによっても大きく異なるそうですが、水を使っていても3〜4日は持つと言われています。
ピクルスというとお酢を使うので長期間持ちそうですが、時間と経過とともに細菌が繁殖していくので、油断は禁物です!
ピクルスを作る際に使う容器は、必ず煮沸消毒をしましょう。
同率5位!切り干し大根の煮物
・簡単でおいしくて栄養があるから(38歳・女性)
・切り干し大根は常備しているので、冷蔵庫にあるものと簡単にいつでも作れるから(女性・46女性)
・炊飯器レシピで手軽に作れるから(45歳・男性)
・冷凍保存しても味・食感・栄養に変化が少ないので、冷凍用の保存袋に入れて簡単に一回使用量に小分け(割りばしで割れ目を付ける)できるのと、電子レンジで食卓にすぐ提供できる素材なので(62歳・男性)
ご飯との相性抜群の切り干し大根も、作り置き料理として人気の料理です。
食物繊維やカルシウムなどの栄養を多く摂れるので良いですよね。
リメイクレシピも豊富で、切り干し大根の煮物を混ぜた卵焼きや、混ぜご飯も美味しいそうです。
電子レンジや炊飯器でも簡単に作ることができるので、ぜひ、作り置き料理として作ってみてはいかがでしょうか。
7位!おひたし
・フライパンひとつでできるし冷蔵庫で冷やすとよりおいしいから(34歳・女性)
・簡単で美味しく日持ちがするから(46歳・女性)
・簡単に多くつくれるから(42歳・男性)
・茹でておけば味のアレンジがきくから(52歳・女性)
おひたしも電子レンジで簡単に作ることができます。
作り方は食材によっても異なりますが、耐熱容器に洗った野菜を入れて加熱した後、水気を絞り、調味料をかければあっという間に完成です!
加熱する際は全体が加熱されるように、時々混ぜ合わせながら加熱すると良いそうです。
保存期間の目安は、2〜3日が目安のようです。
少しでも長く持たせるためには、新鮮な野菜を買い、なるべく早く調理するようにしましょう。
作り置きをもっと楽に作る!
今回は、みなさんが作っている作り置き料理についてアンケートをとり、まとめてみました。
お子さんが在宅中のご飯の準備に悩まれている方には、参考になるレシピも多かったのではないでしょうか。
しかし、「週末に作り置き料理を作ること」と「そのために食材を買い出しに行くこと」のどちらも行うのは大変ですよね。
今はなるべく外出も控えたいところです。
そこで便利なのが、食品宅配サービス。
野菜や肉・魚はもちろん、調味料や飲料も自宅に届けてもらうことができます。
注文した商品は当日に届けてもらうことも可能です。
お子さんが在宅中のご飯の準備を楽にしたい方は、ぜひ一度、利用してみてはいかがでしょうか。
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