子育て中や仕事が忙しい時は、いつも以上に料理を作ることが大変に感じることがありますよね。
少しでも早く簡単に作りたい!と思われることも多くあるでしょう。
そのような時、他の人がどのような時短テクを使っているのか、気になりますよね。
そこで今回は、みなさんが料理の時間を短くするために、どのような時短テクを活用しているかについて聞いてみました!
面白い時短テクも紹介しているので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
料理の時短テクとなぜその時短テクを活用しているかについて、聞いてみました!
みなさんが活用している時短テクについて聞いてみたところ、最も回答が多くなったのは「キッチン家電や時短調理器具を活用する」でした。
次いで、下準備をしておく、作り置きをしておくという結果となっています。
みなさん、どうしてそのような時短テクを活用しているのでしょうか。
時短テクごとに紹介していきます。
1位!キッチン家電や時短調理器具を活用する
キッチン家電や時短調理器具を活用するという回答の中で、特に多く活用されていたのが「電子レンジ」と「圧力鍋」です。
1位は、電子レンジと圧力鍋、その他に分けてご紹介します。
電子レンジ
・煮物を作る時、火が通りにくい具材は電子レンジでチンしておくと、煮込む時間が短縮されるし、ガスの節約にもなるから(女性・40歳)
・電子レンジを使用すれば、ガスと同時進行できるから(女性・34歳)
野菜を茹でる時は、電子レンジを活用することで、圧倒的に時間を短縮できます。
中までしっかりと火が通るまでに約30分かかるじゃがいもは、電子レンジを活用すればたったの3分程度(600W)で柔らかくすることが可能と言われています。
茹で時間が短くなるだけでなく、ガス調理と同時並行で料理を進めることができるのも、時短の大きなポイントですよね。
おまけに、ガス代や電気代の節約までできちゃうなんて、お得ですね!
圧力鍋
・電気炊飯器だと1時間位かかってしまうのですが、圧力鍋だと十数分で炊きあがるから(男性・47歳)
・圧力鍋を使えば、時短と節電両方できるので(女性・45歳)
お米を召し上がることも多いと思いますが、圧力鍋でもご飯を炊けることをご存知でしたか?
炊飯器でお米を炊くと、通常約60分、早炊きモードで約30分かかりますが、圧力鍋は約10分でお米を炊くことが可能です。
お米の芯が残ることもなく、ふっくらと炊き上げることができます。
圧力鍋も電子レンジの使用と同様に、ガス代や電気代の節約ができます。
その他
・まな板や包丁を洗わなくてすむので、キッチンバサミで切れるものを切る(女性・34歳)
・野菜を切るときは、包丁で切るのと違い均一に一瞬で切れるので、スライサーを使う(女性・32歳)
・ガスでお湯を沸かすのは時間もかかるし、ガスより電気代のほうが安いので、電気ケトルでお湯を沸かす(女性・40歳)
キッチンバサミやスライサーを活用すれば、食材をカットする時間とまな板や包丁などを洗う時間を短縮することが可能です。
スライサーは短時間で均一に食材をカットできるので、とても便利ですよね。
納豆や豆腐を食べる時など、ちょっとネギが欲しいという時には、大活躍します。
お湯を沸かす時は、電気ケトルを使うと、あっという間です。
500ml程度であれば、最近の電気ケトルは3分でお湯を沸かすことができるものもあります!
2位!下準備をしておく
・時間が無いときには、そのまま使えてとても便利だから(女性・42歳)
・カットして冷凍することで、意外とすぐ解凍できるから(女性・44歳)
・あらかじめ準備しておくことで、洗い物が少なく済むから(女性・34歳)
・玉葱をカットして冷凍しておくと、茶色に炒めやすいから(女性・57歳)
あらかじめ下準備を終わらせておくことで、料理をする時に食材をカットする手間なく、そのまま使うことができます。
まな板や包丁を洗うことも不要です。
下準備をした状態で冷凍保存をしておけば、短い時間で解凍できます。
スライスして冷凍保存した玉ねぎなら、量や火加減によっては、たったの10分程度で飴色玉ねぎを作ることができるそうですよ。
カレーやオニオンスープをよく作る方は、ぜひ、試してみてくださいね。
3位!作り置きする
・温め直すだけで出せるから (男性・39歳)
・ひと手間で食べられるようになるので(女性・49歳)
・毎日作るのがめんどくさいので (女性・43歳)
・まとめて作ることで、ゴミを一気に捨てられるから(女性・60歳)
作り置きをしておけば、温めなおしたり、ひと手間加えたりするだけで料理が完成するので便利です。
毎日の料理が大変な方は、週末などのまとまった時間を確保できる時に、1週間分のご飯を作っておくのもおすすめです。
まとめて作ることで食材を一気に使うことができるので、野菜をたくさん購入しても冷蔵庫のしまう場所に困ることもありません。
ゴミも溜めなくて済むので、スッキリした状態のキッチンを保つことができます。
4位!複数の料理を同時進行する
・同じ工程はまとめてやった方が早いから(女性・24歳)
・2つ以上の料理を同時に作ると早く終わるから(女性・44歳)
・時短だけでなく、すべてのメニューを適温で出したいため(男性・62歳)
複数の料理を同時進行することで、同じ工程をまとめて進めることができるので、別々に作るよりも早く終わらせることができます。
洗い物も少なくなるので、洗い物の時間を短縮することも可能です。
また、複数の料理がだいたい同じ時間に完成するので、初めに作った料理を温めなおす必要もありません。
時間を短縮するだけでなく、ガス代や電気代の節約にも繋がります。
5位!下味を付けておく
・下味を付けて冷凍しておけば、使いたい日は解凍して焼く(煮る)だけなので(女性・47歳)
・下味をつけておけばお肉が柔らかくなるから(女性・46歳)
あらかじめ下味をつけておくことで、「焼く」もしくは「煮る」だけで料理を作ることができるので、とても便利です。
下味をつける時に、お肉を柔らかくできる調味料などを合わせて入れておくことで、筋を切ったりお肉を叩いたりする手間なく、柔らかいお肉に仕上げることもできます。
みんなの面白い料理の時短テク3選
その1!お湯を沸かす時は水から沸かさない
・沸騰したお湯を使う調理の場合、水から湯を沸かすとガス代がばかにならないので、電気ケトルで湯を沸かしてガスコンロにて調理する(男性・51歳)
・IHだと沸くのに時間がかかるので、お湯を沸かすときに水からでなく湯沸かしのスイッチを入れる(男性・30歳)
麺を茹でたり、スープを作ったりするお湯を使う調理の時、水からお湯を沸かすのではなく、電気ケトルで沸騰させたお湯を使ったりなど冷たい水を使わないことで時短している方がいるようです。
その2!スパゲティを水につけておく
・早くゆでられるので、スパゲッティを水につけておく(女性・68歳)
スパゲティを作る時に、乾麺をそのまま茹でるのではなく、水につけてから茹でるという方がいるようです。
麺の太さによりますが、茹でる前に水につけておくことで、規定の時間よりも短い茹で時間で茹でることができます。
中までしっかり水分が行き渡れば、茹でる必要もなく、少量の水を加えながら軽く炒めるだけで召し上がることも可能です。
水で戻したスパゲティは、ただ茹でるのとは違う、もちもちとした食感を味わえます。
その3!揚げ物を揚げる前に電子レンジで加熱する
・時短になるし油っぽくならないので、天ぷらを揚げる時は南瓜や芋をレンジでチンしてから揚げる(女性・65歳)
揚げ物を作る前に、あらかじめ食材に熱を通しておくことで、揚げる時間を短くする工夫をしている方もいます。
揚げる時間が短く済むので、油をたくさん吸わなそうで、良さそうですね。
・唐揚げを作る時は、あらかじめ電子レンジで加熱することで、ジューシーに仕上げることができるとも言われているようです。
たまには家事代行サービスを利用して、料理を休む日を設けてみませんか?
今回は、みなさんが料理の時間を短くするためにどのような時短テクに活用しているのかについてアンケートをとり、まとめてみました。
毎日やらなければいけない料理なので、少しでも時間を短縮したいですよね。
しかし、どれだけ時間を短縮しても、たまには休みたいと思う時もあるのではないでしょうか。
そのような時は、無理せず、家事代行サービスで料理を依頼するのも一つの手です。
料理だけでなく、買い物やキッチンの清掃をお願いすることもできますよ。
ぜひ、一度、家事代行サービスで料理を依頼を検討してみてくださいね。
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